2005-02-28 第162回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号
むつ市が立地要請をした中間貯蔵施設、プルサーマルの燃料となるMOX燃料加工施設など、原子力施設の集中立地が進められようとしていることに強い危惧を持っております。県民は、この間の相次ぐ事故やトラブル隠しなどで、原子力行政に対する一層の不信感を募らせています。
むつ市が立地要請をした中間貯蔵施設、プルサーマルの燃料となるMOX燃料加工施設など、原子力施設の集中立地が進められようとしていることに強い危惧を持っております。県民は、この間の相次ぐ事故やトラブル隠しなどで、原子力行政に対する一層の不信感を募らせています。
五点目として、MOXの加工施設についてでありますが、これは今、日本原燃が当県また六ケ所村に立地要請をしておりますが、この背景として、東海事業所の開発実績を挙げております。しかし、この建設も私はやはり多くの問題があるという具合に受け止めています。特に安全性についてであります。 三ページに入ります。 六番目に、原子力施設の相次ぐ事故隠し。
これが六十年までに完成したわけでございますが、その過程で昭和五十九年七月、電気事業連合会から原子燃料サイクル施設の立地要請が青森県に対してなされまして、昭和六十年四月青森県は、原子燃料サイクル施設の建設を先ほど申し上げましたむつ小川原開発第二次基本計画に付という形で織り込みまして、これを推進するということを決められまして、国においても六十年四月に関係省庁において計画修正の趣旨に沿って開発……
それがゆえに建設場所の予定地の選定に当たりましては、沖縄はもとより鹿児島の徳之島あるいは長崎県平戸、また高レベル廃棄物貯蔵施設の立地要請されております北海道の幌延町等、我が六ケ所村よりは発展の非常におくれているいずれの地域におきましても、核のごみ捨て場になることを恐れ、危険な放射能施設としてあまされ、立地を拒否されてきたのも先生方既に御承知のとおりと思います。
一番目は再処理の実態について、二番目は電事連と県知事が環境影響調査をする前に立地要請と受諾決定をしたことについて、三番目は県知事の県論の集約の過程について、四番目は電事連と原燃二社、電力会社との関係について、五番目は一般的なことでありますが、原子力の政策決定のシステムと法体制についてであります。 これらの項目について現在までに実態調査をしたところは、次のとおりであります。
昨日、北村青森県知事の来訪を受けまして、県知事さんから口頭ではありますけれども、かねて電事連から要請のあったいわゆる原子燃料三施設の立地要請について、いろいろな議を経て自分としては最終判断として受諾するという決定をした旨の御報告を受けたわけでございます。 私かねがね申し上げておりますように、いわゆる三点セットは我が国の原子力の利用開発を進めていく上で極めて重要な課題だと認識をしております。
先生今お話しの核燃料サイクル、俗に三点セットなどと申しておりますが、事業計画というものは我が国の原子力の開発、利用を進める上で非常に重要なプログラムであり、なおかつ、またぜひとも完結を図らなきゃならぬプログラムであろう、こう私は認識をするわけでございまして、御案内のように電事連が今青森県にその立地要請をしておるわけでございますが、政府といたしましてもその事業の重要性は十分に認識をしておるつもりでございますし
具体的に申し上げますと、その際申し上げた関係省庁との調整ということでございますけれども、先生も御承知かと思いますが、このいわゆる三点セットの問題につきましては、目下立地要請に対して県知事を中心に県論の集約が図られている段階でございます。したがいまして、現段階では具体的にはまだ関係省庁との調整というものは動いておりません。
○竹内国務大臣 その安全の問題の前に、先生さっきまず最初に触れられましたネーミングと申しますかそういうことでございますが、先生御承知かと思いますけれども、今まさに立地要請を受けまして、賛否の両論が大変に盛んな青森県、地元におきまして、やはりどうも核と言うと印象が悪いというのでしょうか、原子燃料という言葉を青森県では使っておるようでございます。
そうなりますと、今青森県のあの六ケ所の地域に核燃料のサイクル基地を設けるんだ、ぜひ設けさせてくれという立地要請が電事連から県の知事にあるわけです。
この開催趣旨は、実は電気事業連合会から青森県に七月二十七日に正式な核燃料サイクル施設の立地要請がございまして、ただ地元の意見の集約はこれからなされるということでございますけれども、その要請を受けて政府としても、今まで少なくとも三全総あるいは新全総では全然想定しておらなかったことでございますから、その点についての検討を進めなければいけないということで、おとといの日には青森県の方から具体的な要請内容とそれから
ところが、実はそのいわゆる立地要請の署名、言うならば賛成署名と後で変化するわけでありますけれども、その中心になった発起人の方が五十九名おいでになります。ところが、五十九名のうち九人の方がこういう申し入れ書を町長、町議会議長に出すわけです。